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学園生活

 学園では小学生から高校生までの子供たちが住んでいて、2〜3人で一つの部屋を一緒に使います。その部屋に自分たちの服や荷物をおいて、夜は布団を敷いて寝ます。授業やスポーツ以外の自由時間は自分の家族舎で、みんなと一緒にテレビを見たり本を読んだりしてゆったり過ごします。家族舎での生活には「日直」や「配膳当番」などいろいろな係もあります。そういった集団生活や係などの役割を通して、協調性や責任感、自主性を学びます。

 食事は毎食、食堂で食べます。調理員さんの作ってくれたご飯を、それぞれ家族舎ごとに協力して配膳し、みんなで一緒に食べます。夜には毎日おやつもあります。学園で毎日たくさん学び、たくさん運動するためには、食べることもとても大切です。そのために、毎日みんなの健康や成長に必要な栄養のバランスの良い食事を栄養士さんや調理師さんたちが作っています。

 授業は、国語、数学、英語、社会、理科など学年ごとにクラスを分け、教科によってはそれぞれの力にあったクラス分けをして勉強しています。音楽、書道、家庭科、美術、珠算の授業もあります。また、漢字検定、英語検定、初任者研修(ホームヘルパー検定)、高校卒業程度認定試験など、様々な資格を取るための授業も行っています。中卒生は全日制高校への通学及び広域制通信高校:星槎国際高等学校と連携を行っており、レポート・スクーリングを通して高校卒業資格の取得が可能です。就職等においては職業訓練、アルバイトなどの支援を行っています。

学園生活を通して身につく事は?

□家庭生活で必要な力

 掃除・洗濯・裁縫・調理など、家庭生活で必要な力を、生活の中で身につけます。

 

□協調性を育てる集団生活

 みんなとの集団生活を通して、相手の気持ちや自分の思いなどを伝え合い、社会性を身につけます。

 

□逃げない・諦めない強い心と体力作り

 家庭学園ではスポーツの時間があります。一年を通してソフトボール、卓球、バレーボール、

 水泳、マラソンを行っており、それぞれ県や関東の大会に出場しています。

 厳しくも愛あるスポーツ指導を通して、友達と支え合いながら、

 苦手な事や辛い事から諦めない強い心を育てます。

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